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爆走!北海道1,430kmの旅

★(千歳)から出発、総距離1,430kmのレインボー!!

2001年9月。
本州以西では台風シーズン真っ盛りだが、「北海道は台風めったに来んよね」と判断し、久しぶりの北海道旅行へ。
しかーし、世の中そんなに甘くなかった。西日本に台風15号が接近、それに刺激されて北海道にかかる前線の活動が活発化、旅行中はずっと雨でしょうやって・・・。はあ、台風の呪縛はまだまだ続くのであった。

なんか、心晴れ晴れ、天気も晴れ晴れの中旅行に出発したことあんまりないなあ。俺じゃない誰かの日頃の行いが悪いに決まっとる。
兎にも角にも、出発や。美味いもんでも食って憂さ晴らしするでー。

今回は3泊4日で知床まで制覇しようという大胆にして無謀、年甲斐もない強行軍である。例によって緻密な時間計算による予定表を作成するが、そんなうまいこといきますかねえ・・・


2001年9月9日 千歳→富良野→美瑛→十勝川温泉 (約400km)

体力勝負の強行軍ゆえ、当然出発は早朝である(ホントは格安ツアーだから)。よって、10時頃には既に千歳空港に到着。レンタカーを借りて、長い長い旅に出発!!何とか雨も止みそう。
北海道の道は、広くて車が走ってなくて走りやすいことこの上ない。ぶっ飛ばしすぎて捕まる観光客が多いのも納得。

最初の目的地は富良野。富良野といえば五郎ちゃん。そう、ここは「北の国から」フリークの聖地である。「麓郷(ろくごう)の森」(富良野市麓郷)に足を踏み入れると、さだまさしの鼻息(じゃなかった、ハミング)や「ほ、ほ、ほたる〜〜」と情けなさそうに叫ぶ五郎ちゃん、もっと情けなさそうな顔をしてつぶやく純、いろんな情景が頭に浮かぶ。
そうだ、石の家にも行かなあかんということで、森から少し離れた場所へ行ったら、ななんと『「北の国から2002遺言」の撮影準備のため入れましぇーん』という看板が・・。知らずに来ている観光客多数。あ〜あ、しゃあない。子羊たちとたわむれるか。

「麓郷の森」丸太小屋にて。 丸太小屋の中。かなり狭いっす。 愛想のいい子羊たち。

子牛も顔を出して鼻水つけまくる。 美瑛「マイルドセブンの丘」 展望台にて。かろうじて晴れ間がのぞく。

美瑛を目指して北上。だんだん、はるか彼方まで続く畑が見えてくる。さすが、「丘のまち 美瑛」。北海道らしい雄大な風景が目前に広がる。緑の草が生えているところ、収穫が終わって土の色が濃く見えるところ、これらが「パッチワーク」のような模様を織り成す。
惜しむらくは天気やなあ。雲のせいで見えるはずの十勝連峰は影も見えず、青空とのコントラストも味わえず。残念。

来た道を戻り、深山峠の休憩所で休憩。ここでも「十勝岳連峰を望む」の看板が恨めしく目に映る。雄大さは実感できるのだが、何かもうひとつすっきりしないものを感じるなあ
上富良野にある「日の出公園」(空知郡上富良野町東2線北27号)に立ち寄る。ここには広大なラベンダー畑(今はないけど)や、地元の学校・団体が大切に育ている色とりどりの花壇、素晴らしい眺望が楽しめる穴場スポットである。展望台に上って見る上富良野の街は緑多く、高い建物がまったくないため空がとても広く感じる。ここで生まれ育った人は、東京の狭い空を見ると驚き、がっかりするやろうな。

展望台から上富良野の町を眺める(イメージ) ラベンダーに似た美しい花。 色とりどりの花が美しく咲き誇る。

この日の観光は終わり。ここから帯広の方へ向かい、本日の宿泊先である十勝川温泉へ向かう。あ、雨が降ってきた。暗くなってますます視界が狭くなり、街の光がなくなっていく。一応カーナビ付きなのだが、目印になる物が少なくて周りが真っ暗なため宿になかなかたどりつけない。このままやと野宿か?と少々ビビり始めたときにやっと到着。ここ十勝川国際ホテル筒井(河東郡音更町オサルシ1番地)には、この地ならではの「植物性モール温泉」というのがある。色は少し茶色、とろりとしてお肌に良さそうである。ゆっくり漬かって、いや浸かって疲れを癒しましょう。
今日は何とか曇りの一日で何とかもったが、明日はどうなるんやろうか・・・

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2001年9月10日 十勝川温泉→阿寒湖→屈斜路湖→網走 (約260km)

さて、2日目は湖を眺めながら東へ東へ網走までの道のりを走破する。

カメラを向けると皆カメラ目線になる、撮られ慣れした牛 「オンネトー」。神秘的な雰囲気が漂う アイヌ村のヒグマと勝負。右ストレートがヒット

今日も結構晴れ間が出るときもあるな。ラッキーラッキー。放牧されてる牛も天気がいいと機嫌が良いらしく、皆カメラ目線でサービス満点である(単に旅行者が珍しいだけ)。
相変わらず車が少ない道を進み、雄阿寒岳のふもとに近づいて行くと舗装されていない悪路が続き、「こんなとこに観光地があるんかいな」と文句をたれる。と、いきなりきれいな道に出たかと思うと、目的地の「オンネトー」(足寄郡足寄町茂足寄)に到着。なんや、わざわざ悪い道を通っとっただけかいな。
この湖(池?沼?)は、見る時間や季節によって湖面の色を変えることから「五色沼」と呼ばれている。我々が行ったときは、写真でも見られるように青みがかったエメラルド色が大変美しかった。きれいな水なのに生物がほとんどいないらしく、地上も我々以外人がいないので昼間なのに墓場(失礼)にいるようなゾクゾク感が味わえる。すぐそばにキャンプ場があるのだが、夜は相当度胸がある人でないと眠れないと思われる。

ここから「マリモ」で有名な阿寒湖へ。
まずはアイヌグッズや食べ物屋が軒を連ねるアイヌコタン(阿寒郡阿寒町)へ。ここで北海道ラーメンの昼食をとりつつ店を物色し、アイヌの木彫り人形を1体買う。と、店のおっちゃんが「これは夫婦の人形やから対で買わんとあきまへん」との指摘が。で、もう1体渡されたんやが、どっちが男でどっちが女かぱっと見わからへん・・・。まあ、2体置いときゃ夫婦って理解してくれるやろ。
さて、「まりも展示観察センター」行きの阿寒湖遊覧船に乗るか・・・と船着場に来たはいいが、結構時間を取られることに気づき、「ミニまりも」を買うだけにする。ちなみに「まりも(毬藻)」という不思議な生き物は、特別天然記念物に指定されている緑藻植物のシオグサ科に属するものだが、阿寒湖のものほど見事な大型球形を形づくるマリモは、世界でも類がないそうで。大きいものになると直径30cm!に達するものもある。ちょっとコワイ。こっちに向かって転がってくると逃げたくなるやろうな。

アイヌコタンの入り口。 寿命の長いものは150〜200歳!!(イメージ) 霧の摩周湖はこんな感じ

湖シリース第2弾は、弟子屈(てしかが)交差点を越えて摩周湖へ。「霧の摩周湖」で有名ですな。さて、我々は運が良いが悪いか運試しや!
結果・・・玉砕。「霧」という生易しいものではなく、ほとんど「煙幕」である。5m前がやっと見えるくらい。山道を車で上りながら命の危険を感じる。やはりこれも日頃の行いがなせる業かと反省。
どうにかこうにか展望台の駐車場らしき所に着いたが、展望台自体見えんのに湖が見えるかいな!ということで速攻下山する。

ふたたび弟子屈交差点に戻り、北に進路を変え屈斜路湖を目指す。

珍しい湖畔の温泉とは・・・→ これのこと・・・誰か入ってくれ!ここで! 美幌峠から眺める屈斜路湖。左から雲が・・・

屈斜路湖は、皆さんご存知のネス湖のネッシー・鹿児島は池田湖のイッシー→こちら参照)と並び、謎につつまれた珍獣クッシーが棲んでいることで超有名である(うそ)。確かに、怪しい雲が広がり湖面の波が高くなってきたような気がする(気のせい)。残念ながら本物に出会うことはできなかったが、代わりに「日本一おいしいソフトクリーム」(疑)を食し、ついでに湖畔の砂を掘ると出てくる砂湯を堪能することができた(さわっただけ。こんなところで入ってたら軽犯罪法違反でしょっ引かれるでしょう)。

この後は網走に向かうために美幌峠を越える。ここから見える屈斜路湖の湖面は銀色の鏡のようでとても静かである。「中島」や周りの濃い緑とのコントラストが非常に美しい。振り返ると阿寒国立公園の山並みをはるかかなたまで見渡すことができ、北海道の広大な自然を楽しむことができる。足元には何かの動物のフン。これも大自然だ。
ってな余韻を楽しむ暇もなく、左の方から低い雲が恐ろしいスピードで迫ってくる。あっという間に峠を覆いつくす雲。またもや視界がほぼゼロとなり、危険を感じ早々に網走へと向かう。今度は大粒の雨が降ってきた!ええい、どこまで行っても追いかけてくる雨雲たちじゃ。

網走に着いたらもう夕方。予定していたオホーツク流氷館(網走市字天都山245の1)に入る。ここには1年中本物の流氷を触ることができる展示室や、流氷に関係する動物たちが展示されている。

背後に流氷。右手に速攻凍った濡れタオル だそうで。ありがたやありがたや。 クリオネ。これをナメクジとよぶのはかわいそう

ここもガラガラ。お姉さんに防寒用のアイヌ服?(写真参照)を借りると、「これを持って行ってください!」となぜか濡れタオルを渡される。どっか掃除でもさせる気やろか?
さて、マイナス15度の流氷展示室に入ると・・・寒ーい!{{(>_<)}} 吐く息は真っ白で、皮膚に刺すような寒さが感じられる。まさに冷凍庫の中。言われたように、濡れタオルをブンブン振り回すと一瞬で固く凍ってしまう!ほどの寒さです(って体験してみないとわからんよな)。
震えながら展示室を見渡す。自分の身長よりも大きな流氷がゴロゴロ置いてある。表面は皆がなでるせいかツルツルして光っている。その上にキタキツネの剥製とかを置いてあって、それらしい雰囲気作りに一役買っている。しかし、流氷展示というより極寒体験室という趣・・・。

寒さに耐えられなくなって外に出ると、クリオネの展示室がある。「クリオネ」というのは、本名クリオネ・リマキナという巻貝の一種で、流氷と共にやってくる「流氷の妖精」といわれているナメクジ?みたいなのです。体調約2p、背中の羽みたいなやつをひらひらさせて泳ぎ回る姿は確かにキュートですわ。

今日の観光はこれにておしまい。市内のホテルビューパーク悠遊亭に宿泊。明日は知床だ!


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2001年9月11日 網走→知床→野付半島→中標津→阿寒湖 (約320km)

うーん・・・今日もやっぱり雨・・・。楽しみにしていた「知床半島観光船での半島めぐり」も無理やなあ。残念。
でもせっかく来たのだからと半島を横切ってドライブで通ることにした。

まずは、日本の滝百選にも入っている「オシンコシンの滝」(斜里郡斜里町 334号線沿い)から。高さおよそ80m、二つの流れになって落ちていく勇壮な滝である。そのほぼ中腹まで登っていくことができ、圧倒的な水量を目の前で感じることができる。これが冬になるとほとんど凍ってしまう!とのこと。恐るべし大自然!!
ここからはオホーツク海も望むことができるグッドスポットである。

周りの緑とのコントラストも抜群! 天然マイナスイオン出まくりポイント 知床横断道路。かろうじて覗く羅臼岳

ここからウトロの街を通過して、知床横断道路に入る。周りの緑を見ると、今まで走ってきたところとは明らかに違う樹木が目に付く。途中で立ち寄った知床自然センター(斜里郡斜里町字岩宇別531番地)の周囲も鬱蒼とした森が広がり、容易に人を踏み込ませない雰囲気が漂っている。今にもそこらへんからヒグマが出てきそうな勢いだ。
車からは、少し枯れかかったエゾマツの木々に雨が降り注ぐのが見え、えもいわれぬ寂しさとあわれさを醸し出している。雨が緑の色を深くすることで、さらに豊かな自然とその恵みを体感することができたような気がする。

終点は、昆布と「北の国から」で有名な羅臼(らうす)に出る。ここの定食屋みたいなとこで大大大大好物のイクラ丼を食べ、腹ごしらえ完了!やっぱ本場のイクラは味わいが違うわい。太平洋に面したこの街は、当然魚介類が豊富。道の駅でお土産のカニを選んでいると、店のおっちゃんが箱一杯に漬けたイクラをご飯の上に豪快に乗せ、「マイイクラ丼」を食している。お客さんホントに生っすよ、生!! それを見ていると異様に美味そうで、試しに食べさしてもらうと、「こ、このプチプチ感とその後に舌に感じる上品な柔らかさはなんだ!!」めちゃうま。よくあるビン詰めのネットリ感が全くなく、それこそイクラでも食えてしまう。さっそく自宅宛にビンに詰めてもらって送った。

イクラを堪能した後、太平洋沿いを南下して標津を通り、野付半島を目指す。本来ならば根室海峡を挟んで北方四島の国後島が見えるはずだが、雨ともやに遮られて島影を捉えることはできなかった。
野付半島は、オホーツク海に突き出た釣針状の延長28kmに及ぶ 日本最大の砂嘴(さし:砂が蓄積してできた土地)である。ここは草原・白鳥も飛来する湿地帯と自然の豊かなところなのだが、珍しいのは「トドワラ」に代表される「樹木が枯れた風景が荒涼と広がる土地」であることだろう。

野付半島を走る。細いので左右両側に海が迫る 矢印のあたりにトドワラがある。遠い。 近くに行ったらこんな感じ。超寂しい

雨が降ってるし歩いていくと結構な時間がかかるので、車から眺めるだけで引き返す。道路の近くにも結構枯れた木が焼け落ちた木造住宅のように立っているので、それなりに実感できます。

今日の宿泊が阿寒湖の近くなので、ここからひたすら西進!標津から中標津へ、243号線を進む。
あー、残念。ここら辺は比較的平らな土地が広がり、北海道の広さを最もダイナミックに感じながらドライブできるはずだったのに、見通しはあくまで悪く、雨に煙って視界は良くない。でも、所々で「この畑はどこまで続いているんや?」「この家の敷地はどこからどこまで?」という疑問を持つような風景に出会うことができた。本当に広くて驚いてばかり。

再び弟子屈に戻ってきた我々は、2日目に玉砕した摩周湖へ再アタックすることに決めた。雨はまだ降り続いているから、山のほうはもっと天気が悪いかもしれない。一度通った道を通りながら、無謀な挑戦かもしれぬと少々心配になる。
しか〜し、

やっと眼前に現れた摩周湖の湖面! 雨が霧を追いやってくれたらしい 野生のリスも我々を歓迎

という具合にご対面することができた。諦めなくてよかった。摩周湖は最大水深211.5mもあるカルデラ湖で、流入・流出する河川が全くないため透明度も高いという。水面は静かで、湖の周囲も豊かな自然がそのまま残されているので神秘的な雰囲気が漂う。
昔は「摩周湖の湖面が見えると婚期が遅れる」なんて言い伝えがあったらしい。気にする方は、結婚してからゆっくり行くか、湖面が見えない時に行ってください(意味ないじゃーん)。
ここでゆっくりお土産とか買ったり、リスにエサやったりしてるうちにすっかり暗くなってきた。いかん、今日泊まるのは阿寒湖畔なのでそこまで行かねばならぬと慌てて展望台を出る。
いや、ここから阿寒湖畔までのドライブが一番しんどかった。外は真っ暗。北海道の真っ暗は本当に「何の光もない漆黒の闇」なのです。おまけに雨はますます本降りになり、トロトロ運転せざるをえない。青息吐息で宿に辿り着いた。

この日泊まった阿寒ビューホテルには、「マリモ」の絵が散らばる浴衣を置いてあったりするのだが、それ以上に衝撃的な事件があった。今日の日付、9.11。そう、米国で同時多発テロが起きた夜だ。
自宅にいるときのように何気なくニュースステーションをつけたら、NYの貿易センタービルから煙が上がっている映像が。最初は「うわー、すごい火事や」てな感じで見ていたが、その後のペンタゴンへの飛行機の墜落、そして2機目の飛行機が突っ込んでいくシーン、貿易センタービルが跡形もなく崩れていくシーンに釘付けになった。抜けるような青空と、鳥肌の立つような酷いシーンのバランスが自分の中で両立せず、戸惑うだけだったのを思い出す。

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2001年9月12日 阿寒湖→富良野→美瑛→旭川→千歳 (約450km)

本当は釧路に行きたかったんだが、もし雨が強くなったら釧路から帰れないと思い、泣く泣く諦める。そのかわり、富良野・美瑛をもう一度見たいと思い、そっち方面に行くことにした。

1日目よりは見通しが良くなった。美瑛にて。 馬の親子も気持ちよさそう。
このカレーがおいしいねん。 グラタンもいけるわよ。

今日は雨も降っていない。気持ち初日よりも景色が見通せるようになった気がする。美瑛の丘もより美しく、広々とした畑や遠くの山並みを眺めていると、時間がゆっくり流れていくようで本当にのんびりした気分になった。途中で昼食に立ち寄った地元ジャガイモ料理の店(名前忘れた)も良かった。
この曇り空が全て抜けるような青空だったら、また感じ方も変わったのだろうか?曇りの分だけ、目に入る色彩は少し色褪せて見えるし、気分もどこか晴れ晴れとしてはいないところはある。周りに高い建物が全くないため、余計青空の高さを感じることができるのだろう。想像するしかない世界だが、もう一度ここに来てそれを確かめずにはいられなくなった。

名残惜しいが、そろそろ千歳に向かわねばならない。最後にこの風景を心に焼き付けるため、景色の良いところをぐるぐると周る。美瑛を北にそのまま抜け、旭川から道央自動車道に乗り、一路札幌経由で千歳空港に向かう。
すると、向こうの空がだんだん明るくなり、太陽が顔を覗かしてきた!なんで旅が終わる頃に晴れてくるねん!まったく。

この旅ではじめて見た夕日…(イメージ)

でも、よく走りましたわ。3泊4日で1,430km。ちょっと無理アリ。でもそこは北海道なので、下道でも高速道路なみに整備され、かつ車も少ないため、渋滞なんて一切なし。スピードを計算できるので(出し過ぎ注意!)、ストレスはあまり感じない。
当初予定していて行けなかったのは、知床半島めぐりの観光船と、釧路湿原か。てことは、今度は道東に集中して行けばいいんやな。あ、でも美瑛の丘も不完全燃焼やし、そっちも行くとしたらやっぱり今度も周遊になるのかな・・・